インターネットビジネスと聞くと、
「Amazonや楽天のアフィリエイトとか、Googleアドセンスとか、YouTube広告とかで稼ぐ、アレでしょ?」
と思う人が多いし、
実際、自称ネットビジネスをやってる人の8割以上はそうだと思います。
で、普通の感覚を持ってる人なら、
「そんなのでほんとに稼げんの?」
と思うだろうし、
この方法を実践してる人さえも、
「いやあ、なかなか稼げないよ〜」
と言うことでしょう。
(実際そのほとんどは月数千円すら稼げてないですからね)
で、ぼく自身も、
「ん?そんなの稼げるわけねーじゃん。」
と軽く一蹴させて頂くわけですが笑、今日はそんな話。
「これからの時代、自分でマネタイズできるかどうか?が勝負だよ。」
そんな話です。
まず、そもそも、
一口にインターネットビジネスと言ってもその種類はいくつもある。
ということを知ってほしいんですが、
種類については無料メール講座の第1回で詳しく解説してるのでここではそれを省きますが、
まず上のような方法の報酬金額、
Amazonや楽天のアフィリエイト⇒売上の1〜3%
Googleアドセンス⇒1クリック当たり30円程度
YouTube広告⇒1再生当たり0.1円程度
ですね。シンプルにこれだけを見て、
「すげー!よーし、これを仕事にするぞ!」
「これだけでご飯食べられるように頑張るぞ!」
なんて思う人は少ないはずです。
売上の1%で50万稼ごうと思ったら、500万売らなきゃいけない。
1クリック30円で30万円稼ごうと思ったら、1万クリックさせなきゃいけない。
1再生0.1円で20万稼ごうと思ったら、200万回再生されなきゃいけない。
かけ算できたら分かりますよね。
こんなの仕事にならない、やってられない、と。
言い方悪いですが、これを仕事にするなんて、
Amazonや楽天、Googleに時間と労力を貢いでるだけ、とも言えます。
完全歩合でシコシコ働かされてるだけ。
糞ドブラック企業に非正規雇用されてるのと同じ。
そう例える人もいますが、ぼくはその通りだと思います。
これだけがインターネットビジネスだなんて思わないで欲しい。
ネットショップなんて誰だって0円で開業できるし、
ネット決済だって誰もが審査なしで今すぐ持てるし、
フリマアプリを使って高校生が小遣いを稼いでたりする。
そんな時代に、
つまり、誰もがモノを売れる時代に、
「どうして敢えて只の媒介者であろうとするのか?」
レールの上を走る人生は嫌だとか、会社に縛られた毎日を送りたくないだとか、そういった「社会の歯車感」が不満で、それがきっかけで、独立の手段としてネットビジネスを始めた人も多いと思います。
それなのに、やってることは「社会の歯車」から「ネットの歯車」に変わっただけ、みたいな。
ぼくの目には、
「広告収入だけでご飯を食べていこうとする人」
ってのはそんな風に映ってたりします。
ビジネスもろくに覚えずに適当に広告貼って飯なんて食えるわけない。
そもそも、「マネタイズが広告収入だけ」ってのが思考停止ですよね。
(ここが、今回ぼくがすごく言いたいところです)
これは、サイトやブログ作ったりYouTubeに動画アップロードしたり、それ以外でもそうです。
分かりやすいので言えば、自作アプリとか。
iPhoneアプリ作って適当に広告を載せて、
毎日100ダウンロードされて1日の収入が100円とか。
「ん〜もっといっぱいアプリ作らないとダメだなあ〜」みたいな。
「いや違う違う!そこじゃない!」っていう。
アプリ作れるんだったら例えば、
lancersに登録して受託開発してみるとか、
初心者のアプリ開発の講座作ってみるとか個別レッスンしてみるとか。
アプリが作れるからアプリを作る
じゃなくて、
アプリが作れるそのスキルを生かす
ことも出来るはずなんですよね。
勿論、「生かし方」としてビジネスは勉強しなきゃダメです。
でも、すればいいだけなんだからすればいいじゃん、勉強。っていう。
と言っても、多分ほとんどの人はやらない。
「いやいや、俺はアプリを作ってたいんだ!!」
みたいな笑
そういうのって、
「記事をいっぱい更新したら、動画をいっぱいアップロードしたら、いつか報われるんだ!」的な考え方がどっかにあると思うんですけど、「努力は報われるんだー!」みたいな。
それがおかしいですよね。
頭使って努力しないと努力なんて報われないし、
それに何年費やそうが、時間の無駄。人生の無駄。
とまあ、今日はいつになく口が悪いですが、なんか書いてたら自然とこうなっただけで理由は特にありません、そしてめんどいのでこのままいきます笑
まあぼくが言いたいのは、
要するにこれからの時代、
「自分でマネタイズできるか?」
が超重要だということ。
「自分の商品が用意できなきゃダメです!」
と言ってるんじゃなくて、
「自分でマネタイズを考えられるか?」
ってこと。
(勿論、自分の商品はあるに越したことはないですが)
「マネタイズは後回し!」
が通用するのは、投資家からかき集めた大金を使って会員数何百万人のサービスを作ろうとしてるベンチャー企業くらいです。
ぼくたちは、ぼくたちにとっては、
「どうやったらアクセスが集まるか?」
を考えることも大事ですが、それと同じかそれ以上に、
「集めたアクセスをどうやってお金にするか?」
を考えなきゃいけません。
当たり前ですよね、ビジネスやってるんだから。
そして、それは能力とかセンスだけでなんとかなるもんじゃない。
(逆に言えば、センスや能力が問われにくいということでもありますが)
誰だって勉強しないと無理だし、お金に変わる仕組みを自分の手で作らないといけない。
もう1度言いますが、
これからの時代、自分でマネタイズできるやつが勝ちます。
間違いない。
事実、そんな人はどんどん増えてきてる。
月間何十万アクセス集めても、月に10万円も稼げない人が多い中、
月間数千アクセスで、それだけで十分ご飯を食べてる人がいる。
アクセスだけで見たら何百倍の差がある。
つまりそれは、マネタイズには何百倍の伸びしろがあるということ。
アクセスを集めることだけに焦点を当てて、
それをお金に変える部分は適当に広告を貼るだけ^^;
なんて方法がそもそもお・か・し・いことに気づいて、
その上で、本腰を入れてインターネットビジネスを勉強する。
勿論、昨日の今日でマスターなんて出来ないけど、
かといって何年もかかるもんじゃないです。
そもそも何かを習得することなしに適当に金になりそうなことをやったところで、
例え頑張ってそれで小銭が稼げたところで、そんなやり方長く続くわけないし、再現性もない。
それだったらコンビニでバイトしてるほうがコスパいいですよね多分。
ちゃんと勉強してちゃんと実践してちゃんと試行錯誤してちゃんと成果を出す。
「バカ真面目にまっすぐ言われた通りやれ!」
と言ってるのではなく、
「ちゃんとモノにすることに対してのみバカ真面目であれ!」
ということ。
是非、この気持ちでこれからもビジネスに取り組んで欲しいと思います。